当社創業者の伊藤拓海が共著した論文が、言語処理学会が主催する「第29回年次大会(NLP2023)」において、「スポンサー賞」と「委員特別賞」を受賞致しました。
計算資源が限られた複数組織での出力選択による協働の検討
伊藤郁海(東北大)、伊藤拓海(東北大/Langsmith)、鈴木潤、乾健太郎(東北大/理研)
本論文は、「限られた計算資源」という状況において複数の言語モデルを協働させることで、大規模な言語モデルと同等の精度を出せる可能性を示したものです。課題意識が現実的、かつ今後の可能性に期待を持てることが評価されました。
■言語処理学会第29回年次大会について
言語処理学会年次大会は、1995年に第1回年次大会が開催され、言語処理の研究成果発表、および国際的な研究交流の場として、「みんながみんなにアテンション~現地でもオンラインでも全員が主役!」を大会のスローガンに、オフライン・オンラインのハイブリッドで開催しています。
言語処理学会第29回年次大会:https://www.anlp.jp/nlp2023/
言語処理学会第29回年次大会表彰一覧:https://www.anlp.jp/nlp2023/award.html